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2008-08

「温室デイズ」、言葉遣い

 帰りの電車のなかで、瀬尾まいこの「温室デイズ」を読み終える。学級崩壊、イジメ、不登校をテーマにした小説で、瀬尾まいこは現役の国語教師でもあるから、おそらくここに書かれている内容は、リアルな小中学校の現状なのだろう。やわらかい筆致で、登場人物の心の襞を丹念に描いている。きっと、イジメや不登校に悩んでいる小中学生にとっては、本書は心強い味方になるのだろう。その場所からけっして逃げないことの正しさと勇気を静かに訴えている。それを言葉で、押し付けがましくなく子供たちに伝えるのは難しい。物語だからこそ、伝えられるのだと思う。
 夜、少しお酒を飲んだら、疲れがたまっていたのか、うたた寝してしまい、目が覚めると深夜の2時。女房はまだパソコンに向かっている。機嫌が悪いのは、娘に変な言葉を教えたからだという。「地震、かみなり、火事、おやじ」「お帰りなさい、ご主人様」「関取(女房に向かって)」。ほんの軽い冗談のつもりだったのに、相当、頭にきているらしい。ごめんなさい。でも、反省しない。だって好きなんだもん。楽しいんだもん。イジメに出合っても、ユーモアで乗り切れるように、これからもこっそり変な言葉を教えよう。「ジャズってる?」とか「お願いばかりで恐縮です」とか。今週末は久しぶりにゆっくりできるので、いっぱい娘と遊ぼう。

コメント

はじめまして。履歴からうかがいました。
悩んでいる小中学生の味方になるような、素晴らしい作品でしたね。

「関取」はセクハラでしょう(笑)。もっとかわいいキャラクターにしてあげないと・・・。
でも、ユーモアって大事ですよね。このごろよく思います。
トラバさせていただきました。
コメントやトラバ返しなどいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

純さん
そう、子供って言ったらダメという言葉をよく覚えていて、確信犯で使ものです。
あなどれません。今日は、お茶を飲んでいると「ググッといっちゃって」と言われました。

たかぎさん
コメントありがとうございます。
旦那さんとお友達になれそうです。よろしくお伝えください。
またお邪魔させていただきます。

jfk2さん
こちらこそ、ありがとうございます。
また遊びに行きます。


履歴から来ましたよ。
ありがとうございました。

履歴から参りました。ご訪問ありがとうございます。
もし良かったらまた遊びにいらしてください(^^)
妻の立場からすると、旦那様が何をしても『どうしてパパは余計なことしかしないのかしら!?』と思うもの。どこの家庭もそんなものです。
ママはまっすぐいい子に育てるのに一生懸命。パパはお子さんの感性を伸ばしてあげる大事な存在です。色々教えてあげてください。
・・・って言っといてうちの旦那様が同じことをしたら同じく怒りますけど(笑)

ナツメさん、こんばんは♪

んまぁ、奥さん御立腹〜!?
子供って、何でも言葉覚えちゃうんですよね〜。
そう、うちの姪も「ばか」って幼稚園で覚えたらしく、絶対言っちゃダメ!って姉が言ってるけど、やっぱ使ってますよ。
そうゆう言葉を簡単に安っぽく使うことに慣れちゃって、言葉の重みを知らずに、
人を傷つけるのかも知れませんね。

イジメもそう。
してる方は何とも思って無くても、されてる方は一言 一言が辛く、悲しい思いなのかも…

あ、でも、ナツメさんの教える言葉には、ボキャブラリーを感じるから、全然ダメ言葉じゃないですよ!!

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温室デイズ、瀬尾まいこ

装画はノグチユミコ。装丁は鈴木久美(角川書店装丁室)。2001年、「卵の緒」で坊ちゃん文学賞大賞を受賞、翌年同タイトルの単行本でデビュー。2005年、「幸福な食卓」で吉川英治文学新人賞を受賞。主な作品「図書館

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プロフィール

Author:ナツメ
35歳。妻と娘(5歳)、義母の4人暮らし。職業はライター。趣味は読書、ジョギング、散歩。

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